肌老化の3大要因である酸化は、シワ・シミ・生活習慣病を引き起こす可能性が多いにあります。

酸化の原因を認識し、普段から予防の意識をすることが大切。

酸化とは、物質と酸素が結合する化学反応のことをいいます。
金属やリンゴを放置していてサビたり茶色に変色した経験は誰しもがあると思いますが、あの反応が酸化です。

酸化は金属やリンゴだけでなく、もちろん人間の体内でも発生します。酸化が進行することで身体の老化も進行するといわれています。そのためアンチエイジングにおいて、紫外線や糖化と同じく重要視されています。

そして酸素は生命活動に必要なエネルギーを生み出す際に体内に取り込まれますが、使われなかった一部の酸素が「活性酸素」となり、細胞を酸化させます。酸化とはいわゆる「サビ」ともいえます。サビついた細胞が正常な働きができなくなると、老化が進行してしまいます。また細胞の酸化はDNA損傷の原因にもなり得ます。

そしてさらに活性酸素を発生しやすくする環境が、現代に生きる私たちの周りには沢山あるのも事実ですが、主な原因として毎日の生活習慣の悪化にともなうものともいえます。紫外線に当たること、ストレス、喫煙や大気汚染の環境、また脂質の多い食事や、添加物の多い食生活も活性酸素を発生しやすくする原因となるのです。

また活性酸素は本来、体内に侵入してきた細菌やウイルスから身体を守るために必要な物質ですが、酸化力が強く、増えすぎると細胞にダメージを与えてしまうため良くないといわれています。

酸化による肌老化への影響

体内で酸化が進むと、下記のように様々な肌老化の変化が起こります。

シミの元凶

活性酸素がもたらすお肌への悪影響としては、最も代表的なものが憎きシミです。一度できてしまうとなかなか消えない上に目立ってしまうシミは、いつまでも美しくありたい女性にとっては脅威と言えるでしょう。

酸化によるシミ
画像引用元:セラ コスメティックスさん
活性酸素は、体内に侵入した細菌やウィルスを撃退するなどの有効な働きもありますが、肌の酸化により「過酸化脂質」が作られ、まざまな肌トラブルを引き起こすことになります。

シミができるのも、実は人間が持っている自己防衛システムの賜物です。肌が黒ずむのは、活性酸素によるダメージをメラニンが引き受けてくれているからなのです。

メラニンとは

メラニンは人間だけでなく、他の動物、植物、また一部の菌類などに形成される色素で、黒色メラニン(ユーメラニン)と肌色メラニン(フェオメラニン)の2種類があります。

黒人・白人・黄色人種で肌の色や髪の色に違いがあるのは、黒色メラニン(ユーメラニン)と肌色メラニン(フェオメラニン)の量が異なるためです。
黒色メラニンの量が多いほど、肌や髪の色が黒く濃くなります。

加齢によって黒髪が白髪になっていくのは、メラノサイトを生み出す幹細胞の衰えにより、毛根でメラニンが生産されなくなるためだと考えられています。

潤いとハリの損失

もう1つの重要な変化がしわです。しわも活性酸素によって作り出されるものです。

真皮にはコラーゲンが網の目状に張りめぐらされていて、エラスチンがコラーゲン同士を結び付けています。その隙間にはヒアルロン酸などが含まれていて水分を保持しています。これらが働きあってハリを保ったり、しわが出来ないようにしています。
活性酸素は、このコラーゲンやエラスチンを酸化させてしまいます。そのため、活性酸素が増えると、コラーゲンやエラスチンがダメージを受け変性することで、弾力が失われたり、水分の保持ができなくなるため、肌に潤いやハリが低下します。すると徐々に性質が変化してしまい、若々しいお肌に特有の弾力が失われてしまい、しわができやすくなるというわけです。

コラーゲンの変性

また、コラーゲンが破壊されてしまうと肌荒れや炎症の原因ともなります。

酸化のせいで皮膚がんのリスクも高まる!?

ヒアルロン酸プチ整形
紫外線は皮膚がんとの関係でも有名ですが、これも活性酸素の働きによるものです。

夏から初秋にかけての強い紫外線を受けた場合には、体内で発生する活性酸素も非常に強力です。
この強力な活性酸素は、身体への悪影響も当然大きくなります。

細胞の外側を覆っている細胞膜が活性酸素によって過酸化脂質に変化することにより細胞膜自体が破壊されると、活性酸素が細胞内に侵入し核のある「DNA」に直接襲いかかります。
「DNA」は人間を正常な体に構成するために一つ一つ作り上げるための、いわば遺伝子の基になるものです。

この「DNA」が活性酸素によって狂わせられて、突然変異の遺伝子をつくり出してしまいます。
この変異した細胞がガン細胞なのです。
引用元:日本抗酸化

このように、適量の活性酸素は身体を守るために必要ですが、必要以上の活性酸素は老化の原因となります。

必要以上の活性酸素が発生しないように気をつけましょう。また、抗酸化力のある物質(ビタミンCなど)を摂ると活性酸素の影響を受けにくくなります。

肌老化の原因である酸化を防ぐキーワードは食事にあり!

肌老化を防ぐキーワードは細胞を酸化させない抗酸化です。

そのためにカラダの内側からまずは基本である抗酸化作用のある食習慣に変えていく必要があります。

まず基本の食習慣についてですが、酸化の原因となる活性酸素を防ぐには、抗酸化物質を含む成分をとることが重要になっていきますので、まずはどんな成分に抗酸化作用があるかを紹介しましょう。

抗酸化作用のある食品と効果

抗酸化物質
ビタミンA、C、Eやポリフェノールの多い植物原料などは抗酸化作用が高いので肌に塗ったり、普段から食生活で取り入れると肌で生じる活性酸素を無害にしてくれます。紫外線の害は活性酸素の害が大きいので、こうしたものも活用することで肌の抵抗力を上げることができます。

紫外線対策に必須の食べ物

  • バナナ
    ビタミンやポリフェノールが豊富に含まれており、抗酸化食品の代表的な食品
  • プルーン
    ビタミンEやポリフェノール、代謝を促すビタミンB群、そして特に女性に大切といわれている鉄分も含まれています。
  • アボガド
    ビタミンE・コエンザイムQ10が多く含まれており、グルタチオンというアミノ酸も含んでおり、肝機能の解毒作用にも効果的です。
  • 納豆
    腸内環境を整える菌「ナットーキナーゼ」という善玉菌が大量に含まれている発酵食品の代表格。またヒアルロン酸の10倍も保水力があるといわれている、ポリグルタミン酸もあるのでお肌にも良いという女性にとっては嬉しい作用も♪
  • アーモンド
    ビタミンEとポリフェノールが豊富に摂れます。またアーモンドの脂質は約70%のオレイン酸からできているので、食べても脂肪がつきにくいのも女性にとっては嬉しいですね♪
  • わかめ等の海藻類
    ワカメや昆布にはフコキサンチンという栄養分が、とても多く含まれています。フコキサンチンは抗酸化物質の栄養素といわれているカロテノイドの一種。水溶性の食物繊維も豊富で便秘ぎみの人にもおすすめの食材です。

ほかにもフィンランドのビルベリーの葉の抗酸化力も凄いものがあります。ビタミンCやビタミンEの10倍もの抗酸化力があると今注目を浴びています。

よく噛むこと=抗酸化に

咀嚼
こうしてみると、どうしても抗酸化を気にしすぎるばかり、食べるものを気にしてしまいがちですが、抗酸化として実は効果的なのが、よく噛んで食べることが大事になります。友人たちとゆっくりご飯を食べている時は、噛むのもゆっくりと自然に抗酸化の食べ方ができています。

それは、唾液に含まれる酵素に、活性酸素の発生を抑えるはたらきがあると言われていますので、よく噛み唾液を出すことで、酸化を防ぐことができるのです。また、噛むことで満腹感も生まれて食事量を抑えることができるので、消化不良によっておこる体内の酸化も防げますし、肌のたるみ防止にもなります。おしゃべりしながらの食事でストレスの発散にもつながりまさにいいことずくめです。

時間が無い社会人にとっては、食事は手早く済ませたいところですが、1人の時にこそ抗酸化に繋がる食事法、少しだけよく噛んで食べることを意識してみることを心がけてみましょう。

衝撃の新事実が!

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